suzrinブログ
HTML,CSS,Javascript,Nikon D5000での撮影記録あとPCパーツ大人のゲームなどなど
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時流に乗ってGoogle chromeメインのお話
PCでインターネットをしている人の中で、世界中の半分のひとはブラウザ?何それ?見られれば一緒でしょ?
というライトユーザー層で、特にアジア圏ではマイクロソフトのインターネットエクスプローラー(以下IE)
を使用している人がぶっちぎりで多いわけですが、
今話題の新しいブラウザGoogle Chromeは何が凄いのか?
という話を主軸に最近思ったことをだらだら書いてみましょう
まず、ブラウザーというのはインターネットをするために必要なメインソフトなのですがスタートメニュー→インターネットと選ぶと起動するソフトですね。
実はこのとき起動するブラウザーというソフトは世界中で何十種類も有るのです。
マイクロソフトはインターネットをするために自社ソフト(IE)をOSにバンドルするという形で普及させて、自分の都合のいい規格をデファクトスタンダードにしやすくしました。
PCを初めて買ってインターネットをすると言う人にとって、他のブラウザを入れるなんて言う概念は今となってはほとんど有りませんからね。
ネットバンクのページやオンラインゲームのHP等IEでしか見られないページが有るのがそれらの良い例でしょう。
そうすることによって莫大な利益が転がり込んでくると言う経営戦略ですね。
(非合法すれすれの戦略で欧州では裁判沙汰になり、多額の賠償金を支払っていますが)
一方IE以外で(特に上記の経緯もあるでしょうが)欧州等でよく使われているブラウザがモジラファウンデーションのFirefoxと呼ばれるブラウザ(以下FF)です。
特にノルウェーやドイツなどでは企業単位で使われているそうです。
これらのブラウザーの原型はMOSICと言う同一のソフトで元々有料で配布されていた物でしたが
MSがIEをOSに無料でバンドルしたことから無料が当たり前になりました。
ところが最近まで優勝で配布されていたブラウザがOpera社の「Opera」です。
聞いたことがない人がほとんどだと思いますが、
実は主にAUの携帯電話でインターネットをするときに起動する「PCサイトビューアー」がOpreaです。
もちろん携帯電話用に多少機能はそぎ落とされていますが、モバイル分野でとてもよく使われているブラウザーです。
他にもアップルのMACを使っている人が世界で10%弱居ますが、この人たちが標準で使っているソフトにアップルがOSに標準搭載している「Safari」と言うソフトが有ります。
IEのMAC版が昔はあって、それがそこそこ使われていたのですがMSの経営方針の転換により開発がうち切られたために今ではSafariが標準になっています。
IEはWindowsが入っているPC、特にIE7なWindowsXPとWindowsVISTAでしか使えませんからこの違いは大きいですね。
ところで、なぜ、全く違う機器、全く違うソフトで同じページを見ることが出来るのか?
というと、このインターネットとブラウザーの表示させる規格を決めているW3Cと言う団体が有るためです。
(他にも規格を決めている権威有る団体はいくつもありますがここでは省略させていただきます)
日本の慶応大学がホスト団体の一つとして参加しています。
ところがつい最近までMSはこのW3Cに参加して、その規格でイイですよと言っておきながらIEでは全く違った方式でしか表示できないようにブラウザを作っていました。
みんな横並びになってしまってはIEを使う理由が無くなり利益が減ると経営陣が判断していたんでしょうね。
3~4年前まではそれでもユーザーやWebページを作っている人達からはあまり文句はありませんでした。
それは一重にIEでしか実現できない魅力的な機能があったためでしょう。
ところが携帯電話やPDA等のスマート携帯が普及するに従って、またFirefoxやSafari等のIEより使いやすいブラウザーの登場また普及によって、主にWebページを作っている人達の不満が爆発しました。
IE用のイレギュラーなページとそれ以外のW3Cが決めている企画に沿った標準のページ、両方作る手間が有るため当然の結果ですよね。
当然不満を持った人達はライトユーザーや個人サイトの運営者への啓蒙活動に俄然熱が入ります。
「IEは標準ではないから、FirefoxやSafari・Operaをみんな使いましょう。」
とか、IE用のページしか公開してないサイトに
「あなたのサイトは標準規格ではないのでIE以外では正しくみれないですよ、標準準拠になおしませんか?」
等と呼びかけ始めたのです。
それらがいわゆる「ウェブスタンダード」と言う言葉で流行り始め、IEを徐々に使う人が減って来ました。
統計では一時期IEは全世界の9割以上の人が使っていたのですが、今では6割~7割と言われています。
インターネットをする人口は世界で何億人もいますから、実に一千万人単位でMSはユーザーを失ったわけです。
そして去年から今年、いよいよお尻に火がついたMSは大胆な方針転換を発表しました。
それが
「2008/11に発表するIE8は標準準拠のサイトが正しく見られるようにします」
11月といえば最大でも3ヶ月を切っているのです。
そこで、このタイミングでグーグルが暖めていた奥の手「Google Chrome」と言う手札を切ったのです。
というライトユーザー層で、特にアジア圏ではマイクロソフトのインターネットエクスプローラー(以下IE)
を使用している人がぶっちぎりで多いわけですが、
今話題の新しいブラウザGoogle Chromeは何が凄いのか?
という話を主軸に最近思ったことをだらだら書いてみましょう
まず、ブラウザーというのはインターネットをするために必要なメインソフトなのですがスタートメニュー→インターネットと選ぶと起動するソフトですね。
実はこのとき起動するブラウザーというソフトは世界中で何十種類も有るのです。
マイクロソフトはインターネットをするために自社ソフト(IE)をOSにバンドルするという形で普及させて、自分の都合のいい規格をデファクトスタンダードにしやすくしました。
PCを初めて買ってインターネットをすると言う人にとって、他のブラウザを入れるなんて言う概念は今となってはほとんど有りませんからね。
ネットバンクのページやオンラインゲームのHP等IEでしか見られないページが有るのがそれらの良い例でしょう。
そうすることによって莫大な利益が転がり込んでくると言う経営戦略ですね。
(非合法すれすれの戦略で欧州では裁判沙汰になり、多額の賠償金を支払っていますが)
一方IE以外で(特に上記の経緯もあるでしょうが)欧州等でよく使われているブラウザがモジラファウンデーションのFirefoxと呼ばれるブラウザ(以下FF)です。
特にノルウェーやドイツなどでは企業単位で使われているそうです。
これらのブラウザーの原型はMOSICと言う同一のソフトで元々有料で配布されていた物でしたが
MSがIEをOSに無料でバンドルしたことから無料が当たり前になりました。
ところが最近まで優勝で配布されていたブラウザがOpera社の「Opera」です。
聞いたことがない人がほとんどだと思いますが、
実は主にAUの携帯電話でインターネットをするときに起動する「PCサイトビューアー」がOpreaです。
もちろん携帯電話用に多少機能はそぎ落とされていますが、モバイル分野でとてもよく使われているブラウザーです。
他にもアップルのMACを使っている人が世界で10%弱居ますが、この人たちが標準で使っているソフトにアップルがOSに標準搭載している「Safari」と言うソフトが有ります。
IEのMAC版が昔はあって、それがそこそこ使われていたのですがMSの経営方針の転換により開発がうち切られたために今ではSafariが標準になっています。
IEはWindowsが入っているPC、特にIE7なWindowsXPとWindowsVISTAでしか使えませんからこの違いは大きいですね。
ところで、なぜ、全く違う機器、全く違うソフトで同じページを見ることが出来るのか?
というと、このインターネットとブラウザーの表示させる規格を決めているW3Cと言う団体が有るためです。
(他にも規格を決めている権威有る団体はいくつもありますがここでは省略させていただきます)
日本の慶応大学がホスト団体の一つとして参加しています。
ところがつい最近までMSはこのW3Cに参加して、その規格でイイですよと言っておきながらIEでは全く違った方式でしか表示できないようにブラウザを作っていました。
みんな横並びになってしまってはIEを使う理由が無くなり利益が減ると経営陣が判断していたんでしょうね。
3~4年前まではそれでもユーザーやWebページを作っている人達からはあまり文句はありませんでした。
それは一重にIEでしか実現できない魅力的な機能があったためでしょう。
ところが携帯電話やPDA等のスマート携帯が普及するに従って、またFirefoxやSafari等のIEより使いやすいブラウザーの登場また普及によって、主にWebページを作っている人達の不満が爆発しました。
IE用のイレギュラーなページとそれ以外のW3Cが決めている企画に沿った標準のページ、両方作る手間が有るため当然の結果ですよね。
当然不満を持った人達はライトユーザーや個人サイトの運営者への啓蒙活動に俄然熱が入ります。
「IEは標準ではないから、FirefoxやSafari・Operaをみんな使いましょう。」
とか、IE用のページしか公開してないサイトに
「あなたのサイトは標準規格ではないのでIE以外では正しくみれないですよ、標準準拠になおしませんか?」
等と呼びかけ始めたのです。
それらがいわゆる「ウェブスタンダード」と言う言葉で流行り始め、IEを徐々に使う人が減って来ました。
統計では一時期IEは全世界の9割以上の人が使っていたのですが、今では6割~7割と言われています。
インターネットをする人口は世界で何億人もいますから、実に一千万人単位でMSはユーザーを失ったわけです。
そして去年から今年、いよいよお尻に火がついたMSは大胆な方針転換を発表しました。
それが
「2008/11に発表するIE8は標準準拠のサイトが正しく見られるようにします」
11月といえば最大でも3ヶ月を切っているのです。
そこで、このタイミングでグーグルが暖めていた奥の手「Google Chrome」と言う手札を切ったのです。
1.グーグルは、実はあまりMSと仲が良くありません。
2.グーグルは広告会社なのでインターネットを使っている人みんなが自社のグーグルで検索して広告をクリックしてくれればそれだけ利益が上がります。
3.今まではFirefoxを作っているところに年何十億円も支払っています。
では、なぜ今ブラウザを出したのか?
グーグルの狙いは1.高速な(chromeのjavascript実行速度はIE7の十倍以上)ブラウザが普及する
2.そのことによってユーザー見る単位時間あたりページの数が増える
3.グーグルの広告をクリックしてくれる数も増える
というのが「表向き、よく知られている」狙いではないでしょうか。
ところが自分はこれ以外にもグーグルには狙いがあると思います
キーワードはこれもつい最近グーグルが提供を開始した開発用向けのソフト「Gears」にあります。
Gearsとはwebアプリ開発者が利用するいわゆる中間ソフトですが、簡単に説明すると、
どのプラットフォームからでもブラウザを開いてログインするだけで
たとえばエクセルやワードなどに代表されるオフィススイート製品でさえもブラウザー上で動作させ、データはサーバー上に保管し、
「いつでも、どこでも、どんな機械からでも、同じ作業が出来る」
ようなソフトを開発しやすくするためのソフトです。
以下は色々な情報を得た上での独断と推測になりますが、
要するに高速にプログラムを実行できるブラウザーを普及させることによって
ブラウザーがアプリケーションを実行するためにプラットフォームとして機能するようになり
そこにMACやWindowsと言ったOSの差異が目立たなくなる。
そこに何かしら付け入る隙があるのではないか!?
(たとえば、ビジネスマンが仕事するに当たってGears搭載のブラウザでグーグルにログインできればどんなマシンからでも仕事が出来るというのは十分ビジネスツールとしての役割を果たしていますよね)
深読みしすぎですかね・・・
まぁどっちにしろ、グーグルにとってはChromeが普及しようとしまいとMSの方針転換を促し、Web界に一石を投じた時点で有る意味「成功している」のではないでしょうか。
追伸
まだChromeはβ版なので一般の人が入れるのはお薦めできません
不具合があっても自分自身でリカバリー出来る自信のある方のみ試してみてください
以下ダウンロードページ
http://www.google.com/chrome/?hl=ja&utm_source=ja-wh
あと、見られればいいやという人でここまで読んでくださった方はぜひ他のブラウザを試してみることををすすめします
個人的にな感想ですが
ベーシックな機能だけど見た目が良くて字が綺麗に見え、表示が早いブラウザ
「Safari」
http://www.apple.com/jp/safari/
標準ででいろいろな機能がついていて使い勝手は抜群、複数のマシンでブックマークの共有もできます
「Opera」
http://jp.opera.com/
初期機能は余りよくないが拡張性はぴかいち、自分好みに染め上げる多機能ブラウザ
「Firefox」
http://mozilla.jp/firefox/
どのブラウザもグーグルマップやブログの投稿画面などJavascriptが多用されたページに置いてIE7の10倍近く速く処理できるのでオススメですよ
初心者の方が入れても特に不具合が起きるようなことはまずありませんし、IEをアンインストールしたりする必要もありません
お気に入りもIEからインポートできるのでお気軽に試してみてはいかがでしょうか
2.グーグルは広告会社なのでインターネットを使っている人みんなが自社のグーグルで検索して広告をクリックしてくれればそれだけ利益が上がります。
3.今まではFirefoxを作っているところに年何十億円も支払っています。
では、なぜ今ブラウザを出したのか?
グーグルの狙いは1.高速な(chromeのjavascript実行速度はIE7の十倍以上)ブラウザが普及する
2.そのことによってユーザー見る単位時間あたりページの数が増える
3.グーグルの広告をクリックしてくれる数も増える
というのが「表向き、よく知られている」狙いではないでしょうか。
ところが自分はこれ以外にもグーグルには狙いがあると思います
キーワードはこれもつい最近グーグルが提供を開始した開発用向けのソフト「Gears」にあります。
Gearsとはwebアプリ開発者が利用するいわゆる中間ソフトですが、簡単に説明すると、
どのプラットフォームからでもブラウザを開いてログインするだけで
たとえばエクセルやワードなどに代表されるオフィススイート製品でさえもブラウザー上で動作させ、データはサーバー上に保管し、
「いつでも、どこでも、どんな機械からでも、同じ作業が出来る」
ようなソフトを開発しやすくするためのソフトです。
以下は色々な情報を得た上での独断と推測になりますが、
要するに高速にプログラムを実行できるブラウザーを普及させることによって
ブラウザーがアプリケーションを実行するためにプラットフォームとして機能するようになり
そこにMACやWindowsと言ったOSの差異が目立たなくなる。
そこに何かしら付け入る隙があるのではないか!?
(たとえば、ビジネスマンが仕事するに当たってGears搭載のブラウザでグーグルにログインできればどんなマシンからでも仕事が出来るというのは十分ビジネスツールとしての役割を果たしていますよね)
深読みしすぎですかね・・・
まぁどっちにしろ、グーグルにとってはChromeが普及しようとしまいとMSの方針転換を促し、Web界に一石を投じた時点で有る意味「成功している」のではないでしょうか。
追伸
まだChromeはβ版なので一般の人が入れるのはお薦めできません
不具合があっても自分自身でリカバリー出来る自信のある方のみ試してみてください
以下ダウンロードページ
http://www.google.com/chrome/?hl=ja&utm_source=ja-wh
あと、見られればいいやという人でここまで読んでくださった方はぜひ他のブラウザを試してみることををすすめします
個人的にな感想ですが
ベーシックな機能だけど見た目が良くて字が綺麗に見え、表示が早いブラウザ
「Safari」
http://www.apple.com/jp/safari/
標準ででいろいろな機能がついていて使い勝手は抜群、複数のマシンでブックマークの共有もできます
「Opera」
http://jp.opera.com/
初期機能は余りよくないが拡張性はぴかいち、自分好みに染め上げる多機能ブラウザ
「Firefox」
http://mozilla.jp/firefox/
どのブラウザもグーグルマップやブログの投稿画面などJavascriptが多用されたページに置いてIE7の10倍近く速く処理できるのでオススメですよ
初心者の方が入れても特に不具合が起きるようなことはまずありませんし、IEをアンインストールしたりする必要もありません
お気に入りもIEからインポートできるのでお気軽に試してみてはいかがでしょうか
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